【小説】魔王の娘レフィアは気苦労が絶えない。 宣伝1【オリジナル】

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『ヒースブログ』の管理人のヒースです。

新作オリジナル小説【魔王の娘レフィアは気苦労が絶えない。】が間もなく初稿脱稿となります。



作成時は1話3000文字程度、1章10話の4章構成の全40話、『起』『承』『転』『結』を同じ分量で進めていく形を想定していました。

実際には、『承』の中盤から文字数が4000文字を超え、『転』の後半からは7000文字オーバーが普通になってきました(^_^;)


調子に乗って書いていると、文字数がすぐに増えてしまいますね。

いいことではないと思うけど、筆が乗らないよりはよっぽどいいんじゃないかとは思っています。


書けないよりは、書けたほうがいいと思いません?



結果として、章が進むほど文字数が多くなる構成となりました。


『起』 30000文字程度

『承』 40000文字程度

『転』 60000文字程度

『結』 70000文字程度



1巻分で総文字数が200000文字を超えてしまいました(^_^;)


40話構成を想定していましたが、もっと分割して最終的に70話くらいになる見込みです。


まだ、書き終わっていないのと、書き終わったら見直しをしなくちゃいけないので、実際の公開はもう少しかかるはずです。

目次

魔王の娘レフィアは気苦労が絶えない。 コンセプト



【魔王の娘は気苦労が絶えない。】は、会話多め、キャラクター同士の掛け合い盛り盛りのシナリオ重視ではなくキャラクター重視の話になっています。


基本的には三人称です。

ただ、地の文では主人公であるレフィアのツッコミや心の声がかなり入ってきます。

下のような感じです。

 ギルディアは「くっくっくっ」と悪そうな笑い方をする。レフィアは知っている。この笑い方は『魔王の心得』にしっかりと載っているのだ。こう笑えと。レフィアはもし自分が魔王になっても、心得に従ってこんな笑い方をするつもりは微塵もない。だって、かわいくないじゃない。

「ときにレフィアよ」

「なによ急に、改まって」

 ギルディアはいきなり真面目な表情に戻った。魔王の威厳を存分に披露してくる父親に対し、レフィアもまた真剣な顔をして向き合う。大事な話でもされるのかな?

「おまえは、イケメンが好きか?」

「……………………はぁ!?」

「イケメンは好きかと聞いている」

 どんな文脈よ! お父様、頭おかしくなったんじゃない!? と娘の顔にありありと浮かんでいるが、ギルディアはとりあえず見なかったことにする。

「好きか嫌いかだったら、もちろん嫌いじゃないわ。……って、えっ、なにっ、なんなの! この質問の意味はなんなのよ!?」

「そうか。それなら安心だな」

魔王の娘レフィアは気苦労が絶えない。より引用


必ずしもレフィアだけじゃなくて、他のキャラクターにフォーカスを当てることもあります。

9割はレフィアを中心に捉えての物語なので、一人称寄りの三人称で物語は展開します。



戦闘あり、冒険あり、日常あり。どちらかといえば、日常成分がちょっと多いですね。キャラクター重視なので。



このあと紹介するレフィアを含む三人のキャラクター以外は、これから公開される本編でお楽しみください(^^)

魔王の娘レフィアは気苦労が絶えない。 登場人物(一部)

カスタムキャストにより作成。

魔王の娘 レフィア

レフィア 1枚絵

悪魔の貴族令嬢 ミシェル

ミシェル 1枚絵

月の王 イナバ

イナバ 1枚絵

魔王の娘レフィアは気苦労が絶えない。 びふぉあー

レフィア

はじめまして。

あたしはレフィア。魔王の娘よ。

ミシェル

わたくしはミシェルと申しますわ。

レフィアとは幼馴染であり、ライバルでもありますの。

わたくしの目標はレフィアを「ギャフン!」と言わせることですわ。

レフィア

ミシェル……それ、本編だけにしてよ。

ミシェル

それは無理ですわ。

レフィア、あなたはあくまでもわたくしのライバルですの。
ライバルである以上、いついかなるときも負けるわけにはいきませんわ!

イナバ

おぬしらはいつでも仲良く、そして賑やかじゃな。

レフィア

だから、仲良くないんだって!

ミシェル

ええ、ええ。そうですわね。
わたくしたちは、そんな仲良しさんじゃありませんわ。

イナバ

ほんに、おぬしらは面倒な性分じゃの。

仲の良い姉妹のそれ以外にどう見えると言うのじゃ?

ミシェル

もちろん、わたくしが『姉』ですわよね?

レフィア

反応するところ、そこなのっ!?

ミシェル

何か、問題でも?

レフィア

……いや、別にいいんだけどね。

イナバ

そうじゃ!

思わず、わらわだけ自己紹介せんでおったわ。

イナバ

わらわはイナバ。月の王じゃ。

本編では訳あって地上に来ておるのじゃが……。

……。

……わらわが今普通にここにおると、本編のネタバレが酷い気がするのじゃが、平気かのぅ?

レフィア

確かにね……。

でも、前日譚とか後日譚とかって、そういうこと多いわよね。

ミシェル

別に問題なくて?

入り口はどうだっていいと、わたくしは思いますわ。
本編からここ。ここから本編。ここだけ。本編だけ。

色々ですわ。

レフィア

お、大人だ……!

ミシェル、あんたいつの間にそんな分別ある発言ができるようになったの!?

ミシェル

もしかして、バカにしていますの?

わたくし、いつもこんな感じですわ。

イナバ

……こやつ、普通にウソをつきおった。

どう見ても、理性より本能で動いておらぬか? それとも、わらわの思い過ごしなのかのぅ。

ミシェル

とにかく。

あんまり長く続けると、それだけ言葉の選び方が厳しくなりますわ。

……ほどほどにいたしましょう。

レフィア

ええ、その通りね。

あたしとミシェルやイナバ、他にもたくさんのキャラクターが登場するのが【魔王の娘レフィアは気苦労が絶えない。】よ。

レフィア

……最初から『気苦労が絶えない』とか言われてるのって、ちょっと複雑な気分ね。

ミシェル

いいじゃありませんこと。

あなたとわたくしの掛け合いもたくさんありますし。

それに、なんと言ってもアキラ様といっしょにいられるのですから、これ以上は贅沢ではありませんの?

レフィア

そう、なのかしら……ね?

アキラとかここだと名前しか出ないけど、いっしょにいるだけで贅沢って感じはしないわ。

それに、どちらかと言うと、そもそも結構あんたのせいであたしが苦労している気がするんだけど!?

ミシェル

気のせいですわ。

イナバ

やっぱり、仲が良いようにしか見えぬが……うーむ……。

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