ご当地の特産品などを使って作られたタバスコ『スコ系』って知ってる?
レモンを使った『レモスコ』
かぼすを使った『かぼすこ』
そして、ゆず胡椒を使った『ゆずスコ』
他にもご当地ならでは(?)のタバスコがたくさんの種類作られている。
タバスコは唐辛子、塩、酢と非常にシンプルな原料で作られている調味料だ。
ここにレモンやかぼすなどの柑橘系、あるいはしょうが、ゆず胡椒などの香辛料などを加えて作るのがスコ系のスタンダードだ。
『ソースコ』はウスターソースをベースに、酢、野菜や果物、魚醤、唐辛子・ハバネロ・胡椒など複数の香辛料を加えて熟成させた、ソースの上にかけるソースだ。
ソースなのに激辛、という非常にめずらしい商品となっている。
こちらはご当地タバスコというわけではないのでAmazonからでも購入できる。
おもしろいのが徳島産の『鬼スコ』だ。
もう名前だけじゃ何なのかがわからない。
鬼っていうくらいだから辛いんじゃないかな? とは予想できそうだけど、鬼が何を原料としたものかはまったくわからないままだ。
こちらは徳島産のすだちと、美馬地方の唐辛子『みまから』を使って作られた『鬼うますだち胡椒』を原料としたタバスコなので『鬼スコ』と名付けられている。
ゆずスコがゆず胡椒ベースで、鬼スコがすだち胡椒ベースなので、◯◯胡椒から派生するスコ系が他にもどんどんと出てくるかもしれない。
ちなみに九州地方では唐辛子のことを胡椒と呼ぶので、ゆずスコや鬼スコとレモスコやかぼすこは実際には製造方法はタバスコに柑橘類という形で同類となる。
『鬼スコ』は赤唐辛子を使った『赤辛』と青唐辛子を使った『青辛』の2種類あり、いずれもAmazonや楽天市場で買うことができる。
スコ系というご当地の名産を使ったり、もともとあった商品をベースにタバスコにした調味料がブームとなっている。
ご当地にわざわざ行かなくても、都内にあるアンテナショップ、Amazonや楽天市場などのネットショップで買うこともできる。
普段の料理に何かアクセントがほしいなぁと思ったことがあるのなら、ひとつ気になる『スコ系』を食卓に加えてみてはどうだろうか。
『ゆずすこ』はコーヒーファームのKALDI(カルディ)でも買うことができるので、ショッピングモールに行くことがあれば立ち寄って調味料コーナーを覗いてみてほしい。
デスソースもスコ系に入れてもいいんじゃないかなぁ、ふと思ったヒースをフォロー。
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