『ヒースブログ』の管理人のヒースです。
コロナ禍での外出自粛で帰省もままならない時代からこそ、会えない親に感謝を贈ろうという新しい形が『帰省暮』だ。
帰省+お歳暮の音の響きを掛け合わせた今だからこそ生まれたシステム。
あいにく自分は親が同県に住んでいるので移動制限がそこまで厳しくない限り利用することはないのだが、帰省暮以前にそもそも親にお中元やお歳暮を送っている。
つまり、いつもと変わらないのであえて帰省暮というシステムに乗っかる必要がないだけなのだ。
年末年始に普通に実家に帰り、のんびりしてまた自宅へ帰る。
そんなアタリマエのことも都道府県を跨いだり、状況により市区町村を跨ぐ場合は遠慮しないといけないというのは新型コロナの感染拡大を防ぐには致し方ない面もある。
もっとも、夏にも同じ状況があったので、実家に戻らずスマホの動画通話などのリモート帰省で親とやり取りをしたという人は多いはずだ。
そのリモート帰省にお歳暮の概念を持ち込んだのが帰省暮だ。
親と自分に同じギフトを贈り、画面を通じて同じものを同じ時間に食べることで距離を超えて同じ食卓を囲めるって考えれば実際とっても良いシステムだし、親にとってはなによりの調味料なんじゃないかな?
近い未来に新型コロナの予防や治療が万全になれば、また普通にお盆や年末年始の帰省はできるようになるだろう。
でも、これを機に、親に対して贈り物を届ける習慣を持つのも悪くはないと思う。
年に1回なら、誕生日、母の日、父の日、両親の結婚記念日、お盆、お中元など機会はたくさんある。
今住んでいる場所の特産品を贈るでもいいし、親の好きなものは当然として自分が食べたいものでもいいんじゃないかな? 帰省暮を使って擬似的とはいえ同じ食卓でおいしそうに食べていればなんだっておいしいはず。
親にとっても、子にとっても。
ウチではイオンを利用して、ハムや角煮とかの肉ギフトを贈っている。
今年のお歳暮は賛否両論(←店名)の角煮にしたけど、「調理はちょっと面倒だけど角煮丼にしたらおいしかった」と言ってくれたので送った甲斐はあったんじゃないかな。
例年ならハム。
自分が食べたかったから今回は角煮を送ってみた。
コメント