ローソンのプレミアムロールケーキが2018年10月9日(火)にリニューアルされた。
それにともなって、10月16日(火)から『プレミアムロールケーキのクリーム』が数量限定で販売されている。
税込み100円という手軽さがありがたい。
クリームだけ、は見た目のインパクトあり
クリームだけと言うだけあって、本当にクリームだけだ。
ビジュアルは以下のとおり。
このクリームだけを『そのまま食べる』もよし。
プレミアムロールケーキにさらに乗せる『追いクリーム』とするもよし。
ローソンのレジで淹れてもらえるウチカフェコーヒーにオンする『ウィンナーコーヒー』にするもよし。
さまざまな活用法があるので、自分の好みの食べ方を見つけてインスタでシェアするのもいいんじゃないかな?
#ローソンクリームチャレンジ !プレミアムロールケーキのクリームの美味しい食べ方を紹介♪ あなたのお気に入りの食べ方もぜひ投稿してください #ローソン #ウチカフェ https://t.co/DGQaYzsHYt pic.twitter.com/XNfCBAUZOK
— ローソン (@akiko_lawson) October 17, 2018
糖質制限に向いているスイーツになる
『プレミアムロールケーキのクリーム』の栄養価は以下のとおり。
クリームだけの栄養価(1包装あたり)
熱量 138kcal
糖質 5.5g
食物繊維 0.1g
たんぱく質 0.7g
脂質 12.5g
ナトリウム 12mg
スポンジがないだけあってかなりの低糖質を誇る。
プレミアムロールケーキは1個あたりの糖質量が14.3gで熱量が214kcalと、普通のデザートにしては意外にも糖質は低めだ。
スポンジが少なくクリームが多い、いわゆる”堂島ロール”の作りをしているのがかなりの糖質量カットに繋がっているのだろう。
食べ方のサンプルとしたプレミアムロールケーキに『追いクリーム』をやったとしても、合計の糖質量は20gもいかない。
ロカボのデザート枠には収まらないが、昼食を糖質低めにして『クリームだけ』を食べれば40g以内に収めることは充分可能だ。
生クリームは低糖質
生クリームはそのものだけだとほぼ糖質がない。
甘いホイップクリームにするときに砂糖を追加するので、その際に糖質が高くなる。
ちょっとした工夫で低糖質生クリームは簡単に作ることができる。
自分で生クリームを泡立てて作る際に、砂糖ではなく糖アルコールのエリスリトールやラカントSなどの天然甘味料を使用すれば低糖質になる。
レモン果汁をちょっとだけ入れれば、自宅で簡単に超低糖質でおいしいクリームを作ることができる。
生クリームを作るのがめんどうという場合には、以下の『ふりふりクリームメーカー』を使えばさらに簡単に生クリームを作ることができる(これもめんどうならスプレータイプの生クリームを買うのが幸せか)
振り続けると生クリームが液状からどんどん硬くなっていくのがわかるのがいい。
振っても手応えがなくなるまでやれれば、充分な強度を持つホイップクリームが完成する。
自作低糖質ホイップクリームは地味に高くつく
砂糖と天然甘味料では価格がかなり違う。天然甘味料のほうがかなり割高だ。
なので、ホイップクリームを完成させるには質のいい生クリーム(植物性油脂でもいいけど)に天然甘味料とコストパフォーマンスが悪い。
ところがローソンが選択したのは糖質ゼロとなる甘味料を使用するのではなく、スポンジを廃して”クリームだけ”を販売することだった。
今回の商品は糖質制限者用に出したものではなく、クリームだけ食べたい女性層を狙ったものだろう。
結果的にロカボダイエットなどの糖質制限実施者にも向いたデザートとなっている。
中身だけのブームが来る可能性あり
チーズタルト専門店のPABLO(パブロ)からも”中身だけ”の商品が発売されている。
タルト部分を廃してとろりとしたチーズ部分だけを商品化した『パブロヌード』がそれだ。
プレミアムロールケーキのクリームだけやチーズタルトのチーズだけのように、スポンジや土台を使わずに中身だけを販売するケースが増えてくるとちょっとおもしろいことになりそうだ。
糖質制限者はデザートを食べないに越したことはないけど、糖質量が少なければ食べてもそんなに問題はない。
ダイエット目的なら我慢のしすぎも良くないので、ほどよくスイーツを食べられる機会は切望される。
少しでも食卓を鮮やかにしてくれる”食べてもいいデザート”の種類は多ければ多いほどいい。
ローソンもPABLOも”中身だけ”の販売をしてくれたことで、”結果として”糖質量がかなり抑えられたデザートを販売してくれた形になったのだ。
まとめ
『プレミアムロールケーキのクリーム』は数量限定での登場だ。
税込みでたったの100円というお手頃価格もあり、かなりのスピードで売り切れてしまうかもしれない。
クリームだけでは1回でたくさん食べるのはむずかしい。
なにかと合わせて食べるとおいしく食べられるが、あまり量を摂っても意味がなくなってしまう。
低糖質プリンやブラン食パンなどと合わせることでバリエーションが増えてくる。
低糖質✕低糖質でバラエティに富んだスイーツを食べられるようになると、糖質制限を続けられる人が多くなるかもしれない。
今回の売れ行きと評判が良ければ、いつかは通常販売される可能性はおおいにある。
とはいえ、あまりにも人気加熱で売れに売れてしまって買えなくなるのもちょっと悔しい。
ぜひ潤沢な商品在庫を用意しておいてもらいたいところだ。
カロリーを気にするダイエッターや、糖質を気にするロカボダイエッターが低糖質スイーツをたのしめるようにお願いだよ、ローソンさん。
低糖質スイーツの種類が増えるのはとてもいいことだと思っているヒースをフォローしてね。
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