『ヒースブログ』の管理人のヒースです。
飲み物の糖質量って実はかなり多いんです。
無糖なものはブラックコーヒー、無糖紅茶、お茶、炭酸水、水くらいで、世に溢れているドリンクの多くは結構な砂糖が使われています。
よく見かけるドリンク(200ml)に使われている砂糖の量を、種類ごとに角砂糖換算(1個3グラム)してみました。
甘い飲み物がやめられなくても、飲み方や飲む量を変えるなどで1日につき角砂糖1個分だけでも控えることができれば、1年後には相当違ってくるはずです。
ちょっとずつ意識を変えてみませんか?
飲み物の糖質量を角砂糖換算で一覧化(200mlあたり)
飲み物の種類は? | 角砂糖何個分? |
コカ・コーラ | 約7.5個 |
ポンジュース | 約7個 |
ポカリスエット | 約4個 |
野菜生活100 | 約5個 |
カルピスウォーター | 約7.5個 |
午後の紅茶(ストレート) | 約4.5個 |
ブルガリア飲むヨーグルト | 約5個 |
牛乳 | 約3個 |
ミルクココア | 約5個 |
タピオカミルクティー | 約14個 |
コーヒーフラペチーノ | 約11個 |
飲み物に入っている砂糖の量は相当多い
野菜ジュースやフルーツジュース、それにスポーツドリンクでもコップ1杯あたりでは角砂糖4〜7個分の砂糖が使われています。
暑い夏に飲みやすいからとポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクをペットボトル1本分をごくごくと飲んでしまえば、角砂糖10個分(30g前後)を一度に摂取してしまうので血糖値も急激に上昇します。
また、甘い炭酸ジュースにはもっと多くの砂糖が使われています。
炭酸が含まれているジュースをおいしくするには相当量の砂糖を使わないといけないので、ペットボトル1本分だとなんと角砂糖19個分(57g)もの砂糖が使われています。
糖質制限やダイエットをする場合は、まず飲み物の砂糖を控えるのが一番手っ取り早いです。
缶コーヒーはブラックコーヒーを選ぶのがベストですが、糖質50%オフなど少ない量を謳っているものを選ぶのもベターです。
紅茶も同様ですね。ストレートといっても砂糖は使われているので、無糖を謳っているものか糖質オフ、ノンシュガー、カロリーオフなどなにがしか砂糖の量を控えているものを選ぶと良いです。
また、牛乳も糖質は含まれていますが、カフェオレやカフェラテなどを頼んでも砂糖を使っていないのであればまだ許容範囲です。スタバでスターバックスラテを頼んでも、何も加えずに飲めば牛乳の糖質だけなのでそこまで多くはありません。
豆乳へやアーモンドミルクへの変更もできるので、ラテを飲んじゃダメということもありません。
逆に、いくらおいしいからと飲み過ぎたら確実にNGなのが、タピオカミルクティーなどのスイーツドリンクです。
ゼリーにしろタピオカにしろ入っているものの糖質もありますが、どちらかと言えば甘めに調整されたドリンク側にたくさん砂糖が含まれています。
甘さ控えめのドリンクか烏龍茶やジャスミン茶などの無糖ドリンクにタピオカ入りとかであれば許容範囲です。
黒糖ミルクとかマンゴージュースとかはやっぱり飲みすぎないようにしたほうがいいと思います。
すべてのドリンクをいきなりゼロにはできないと思うので、まずは微糖や糖質オフへ切り替えたり、炭酸ジュースを炭酸水に切り替えたり、コーヒーは甘いものをミルクだけにしてみたりと『控える』部分から始めるのが大事ですね。
ベイビーステップ。小さなことから始めても、続けていれば大きな成果になります。
1日角砂糖1個分だけ控えれば、1年後には1.1kgもの砂糖を食べなかったことになります。
これは、とても少なくない量だと思いませんか?
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