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ヨッセンスでおなじみのプロブロガー・ヨス(@yossense)さんが書いた初のビジネス書『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』を取り上げます。
この本は何で知ったんだったっけかなぁ?
スマニュー(Smart News)だったかな?
『光速パソコン仕事術』にいくつか書かれているテクニックの中で一番ストイックだと思う”ヨスさん流の単語登録”に関して記録に残しておくことにします。
単語登録で文字入力の時間を大幅にカット
単語登録って言ったら、
”一発で漢字変換できない言葉”
”特殊な読みの人の名前”
”よく使う記号”
”顔文字”
とかを登録するものだと思いません?
特に人の苗字や名前なんかは、誤変換したくないから単語登録しますよね。
ところが、”ヨスさん流の単語登録”はひと味ちがいます(^^)
例として、日本語として変換候補がない子音1文字に記号を登録するというものがあります。
『c』を形が似ているから『( 』と変換させたり、
『っc』と『c』を2回入力することで『 ) 』と変換するように設定しています。
shift+8とshift+9でもカッコの入力はできますが、『c』1文字とスペースキーで変換できるのでかなりの時短になります。
ほかにも『q』とスペースキーでで『?』と変換させます。
Questionの『q』ですね。だいたいそんな感じの登録方法です。おもしろいですよね(^^)
単語登録機能を使ったことがある人でも、子音1文字に文字登録したりしませんよね?
これが”ヨスさん流の単語登録”なのです。
しかも、これはあくまで一例。もっと知りたい場合はブログを読むか『光速パソコン仕事術』を購入してください。
単語登録だけでも目からウロコのテクニックが満載なので、真似するだけでも相当の効率化を実感できますよ(^^)
効率化だけが目的ではなく、効率化を考えるクセをつけることが目的
『光速パソコン仕事術』にはたしかに多数のテクニックが載っていますが、ヨスさんの言いたいことは本文にも出てくるように以下となります。
本書では、わたしが考えて実践してきた「パソコンを効率的に使いこなす」ためのテクニックを可能な限りまとめていますが、本当に身に付けていただきたいのは小技ではありません。「これってラクする方法はないかな?」と常に考え、試行錯誤する習慣です。
効率化オタクが実践する光速パソコン仕事術より引用
つまり、便利なテクニックはいくらでもあるんだから、少しでも不便だと感じたらどうすればより早くわかりやすく簡単に同じことができるだろうか? と考えるクセを身に付けるようにして欲しいのです。
そうやって考えて出てきた仮説やアイディアを試すことで、大きな改善や効率化が期待できます。
考え方のクセを手に入れないと、結局はヨスさんが公開してくれたテクニックをなぞることしかできません。
少しでも想定外のことが起きたらすぐに思考停止状態になってしまい、そのまま何も対応することができなくなってしまいます。
それだと、結局言われたとおりのことしかできないのと何も変わりませんよね?
自分を変えないと結局何も変わらないのです。
考えるクセを身に付けましょう。
自分に使える時間を増やして新しいことに取り組もう
目の前の問題に取り組むのも、それを改善するのも結局は自分自身です。
ヨスさんのテクニックは、”あくまでこんなにちょっとした工夫で効率化ができる”という実例でしかありません。
本当に言いたいことは、みんなもオリジナルの効率化を実施して自分自身に使えるプライペート時間をどんどん増やして、自分磨きでも副業でもいいから仕事以外も充実して欲しいということだと受け取りました(^^)
自分もこうしてブログを書いています。
時短テクニックはあって困ることはありません。
試行錯誤の中で、ここはこうしたほうがいいんじゃないか? と思うこともしばしばあります。
ブログを書くなら検索のうまさや文字打ちの速さはそのままダイレクトに執筆時間に響きます。
速いに越したことはないのです。
ひとつの記事を1分でも1秒でも早く書き上げられれば、1日で書ける記事数もかなり増やすことができます。
記事を書かないにしても、浮いた時間で次のネタ探しもできるし、読書に使ってもいいですね(^^)
まとまった時間が取れれば、家から飛び出して新鮮な情報をアクティブに拾いに外出することもできます。
効率化をすることで、時間の使い方もどんどんとうまくなって好循環になります。
何かを始めれば、何かが変わり始めてそれがずっと続きます。
まとめ
今回のレビューでは”ヨスさん流の単語登録”以外はほとんど中身に関しては何も書いていません。
『光速パソコン仕事術』には他にも、
<設定の仕方>
<PCの効率的な使い方>
<ショートカットの使い方>
<Google関連サービスの利用方法>
などについても詳しく書かれています。どんなキーボードやマウスを使っているか、という話もありましたね(^^)
”効率化の鬼”と呼ばれるほどのヨスさんのテクニックや考え方を学ぶのには最適の一冊です。
PCの設定や操作をあまりいじらないビジネスマンに向けて書かれている比較的やさしい本になります。
同じような作業の繰り返しで時間に追われている自覚があるようであれば、ぜひ『光速パソコン仕事術』を手に取ってください。
ヨッセンスもそうですが、ヨスさんの文章は非常に読みやすく書かれています。
一冊読み終えるのにそんなに時間もかかりません(ひとつひとつのテクニックを全部試す場合は、それなりに時間はかかります)
書籍は手頃な値段で効果的な自己投資法です。
『光速パソコン仕事術』は1,400円程度とビジネス書にしては安い部類になります。
単語登録のテクニックだけでも充分魅力的なリターンになるでしょう。
ヨッセンスを見ることでも充分だと思えばブログを見ればいいんじゃないでしょうか。それはそれでありです。
また、「この程度の基礎的なテクニックなんてもう知ってる」という方も、ブログを見たり『光速パソコン仕事術』を立ち読みをして、買うか買わないかを判断すればいいと思います。
ヨスさんがテクニックをひとつにまとめてくれている本なので、もう紙がいいか電子がいいかは個人の好みの話です。
最終的には効率化を自分で考えるクセを身に付けることが目的なので、そのための手段は結局本だろうがブログだろうがどっちだっていいんですよ。やるかやらないかだけ。
自分はヨッセンスをあまり読んでいなかったので、”単語登録の効率化”に非常に興味があったから紙の書籍を購入しました。
結果としては先述の通り目からウロコです(^^)
もしかしたら単語登録のルールそのものが複雑に思えるかもしれません。
でもヨスさんからは、そこを工夫することそのもののバトンが渡されています。
結局のところ、ヨスさんと同じことをやるかやらないか。
何も考えないのではなくどうしたらいいかを考えてから実践するのか、がすべてです。
まずはマネでもいいので書かれていることを実践して、ある程度慣れてください。
慣れてきて効率化を考えられそうであれば、そのときに次のステージに進めば充分です。
[voice icon=”https://heath-blog.com/wp-content/uploads/2018/03/heath-front.jpg” name=”ヒース” type=”l big line”]今回も最後までお読みいただきありがとうございます。[/voice]
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