【ライフスタイル】大人になってのディズニー・シーは、アクセクしないでのんびり雰囲気を楽しむだけでも充分。

リゾートステーション
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こんばんは、ヒースです。

 

さて、今回は知らない人はいないディズニー・リゾートのお話となります。

老若男女苦手な人のほうが少ない非常にたのしいテーマパークですが、非常に有名で人気があるがゆえに基本的に混んでいます。

特に土日にしか行けない方は常に混雑とセットで記憶されていると思います。

今は35周年のイベントも開催されており、通常よりも混雑してしまうのはもはやどうしようもありません。

 

ディズニーランドやディズニー・シーといえば人気アトラクションの数々とそれに付随する待ち時間が特徴的です。

人気のアトラクションともなれば2時間3時間の待ち時間も特別なことではありません。

今回は自分が行ったのはディズニー・シーとなり、こちらの最大の人気アトラクションは『トイストーリーマニア』となります。

3Dメガネを着用し、自分で打つことができる弾丸銃で得点を競う的当てゲームとなります。

次々とステージが変わり、狙いづらいけど得点の大きい的を狙うか、数は多く狙いやすいけど得点の小さな的を狙うかと戦術性もあります。

受け身のアトラクションが多い中、非常に受動的に遊ぶことができる稀有なアトラクションなのが人気の秘訣なのでしょう。

かくいう自分もこのアトラクションが大好きで、ディズニー・シーの開園後に一番最初に向かうのがトイストーリーマニアとなります。

ファストパスの取得も難しく、開園と同時に普通に向かうくらいでは15:00以降のものしか取れず、場合によってはもっと遅い場合もあります。

何かひとつ別のアトラクションを遊んでから向かおうものなら、ファストパスは発券終了、待機列も180分とかが普通です。

普通と言っていますが普通に考えたら異常です。

だからこそ、入園後真っ先にトイストーリーマニアのファストパスの待機列に並び、ファストパス取得後はその足で一番近い『タワーオブテラー』のスタンバイ列に並ぶのが常套手段となります。

この時間帯であればタワーオブテラーはまだまだ空いています。すぐに100分以上の待ちになるので、朝イチのゴールデンタイムを逃す手はありません。

 

タワーオブテラーも個人的には非常に好きなアトラクションになります。

エレベーターの急降下と急上昇にともなうあの独特の浮遊感が癖になります。

ハロウィン時の怖さマシマシバージョンは遊んだことがありませんが、一度は行ってみたいものです。

ディズニー・シー自体たまにしか行かないので、通常バージョンのタワーオブテラーでも充分ですけどね。

 

さて、そんなディズニーリゾートですが、年齢が嵩んでくると行列に並ぶのとか、あちこちのアトラクションをハシゴで行き来するのも大変になってきます。

特にディズニー・シーはトイストーリーマニアからマジックランプシアターに行こうとしたときの距離感は相当なものがあります。

ディズニーランドはシンデレラ城を中心に全方位に行きやすいのですが、ディズニー・シーは『センターオブジアース』のあるミステリアスアイランドを通過する際に方向を見失いやすく、アラビアンコーストに行こうものならアメリカンウォーターフロント→ミステリアスアイランド→マーメイドラグーン→アラビアンコーストと非常に遠いです。

ファストパスや並びの関係でトイストーリーマニアを15:00で確保してしまうと、それに合わせて他のアトラクションを調整することになり、14:30頃にレイジングスピリッツとかマジックランプシアターを遊んでしまうとアトラクション間がめちゃくちゃ遠いです。

 

朝イチの8:00から遊んでいると、お昼すぎくらいには結構な疲労が溜まってきており、たのしみなトイストーリーマニアだけは逃したくないとがんばりますが、終わった頃には満足感に包まれながらも疲労がハンパではありません。

だいたいもういいかな、となるのもこのあたりで、お土産を物色し始めてしまいますね。

ちょっと前まではそんなこともなかった気がしますが、最近は8:00に入場すると16:00くらいにはもう帰る感じになります。

おかげて、プロジェクションマッピングのナイトショーや花火はとんと無縁ですね。

 

何回かディズニー・シー(※うちはほぼシーにしか行きません)に行く内に、若いときとは異なるたのしみ方が身についてきました。

それはズバリ『アトラクションにこだわらない』

これにつきますね。

 

ディズニーリゾートといえば人気アトラクションだとついさっき自分でも言いましたが、実際そのとおりです。

ほとんどの人がいかに多くのアトラクションに乗ろうかとファストパス取得や移動の効率化、スタンバイ入場を駆使してたくさんの乗り物をたのしもうとします。普通の話ですよね?

でも、ちょっと年をとると(ちょっと?)そうも言っていられなくなります。

何かに乗る→休憩→移動する→軽食→何かに乗る→お昼→移動→軽食→何かに乗る→休憩。

極端ですが、こんな感じで休憩が多くなります。

自然と乗れるアトラクションにも限りが出てくるので、人気アトラクションはあまり狙わなくなります。

 

じゃあ、なにをたのしむかと言うと、ずばりパークそのものですね。

無駄にレールウェイに乗って移動してみたり、ビッグシティ・ヴィークルに乗って休憩と観察を兼ねてみたり、スチーマーラインで優雅なときを過ごしたり。

まったりとした時間を過ごすことになります。

ただパーク内を歩いてみたり、ウロウロしながらエリアごとの軽食を食べてみたり、野鳥を眺めてみたりとかもするようになりました。

「あー、あそこの行列スゴイなー」とか完全に他人事ですね。

 

ディズニー・シーはお酒をたのしむこともできるので、足の心配がなければ季節限定のビアカクテルやワインカクテルをたのしむのもいいですね。

スパイシースモークチキンレッグやスモークターキーレッグ、ギョウザドッグにユカタンドッグなどお酒に合いそうな軽食もたくさんあります。

もともと大人のディズニーランドとして始まったこともあり、フード&アルコールをたのしむことができるのが大きな特徴ですね。

アラフォー、アラフィフにはアトラクションよりはこれらのアルコールがたのしみなんて人も意外と多いんじゃないでしょうか。

 

体力があり余っているときはアトラクションをたのしみまくる、少し足腰に不安が出てくる頃にはショーや移動の乗り物、メリーゴーランドやツアーのような簡単なアトラクションをたのしみ、さらに熟達すると雰囲気をたのしむというのが老若男女問わず人気がつづく理由なのかもしれないですね。

もちろん個人差がある話なので、何歳になっても元気にファストパスを駆使しながらいかに多くのアトラクションに乗れるかを追求する方もいることでしょう。

おおいに結構。自分もほんの何年か前まではそんな感じでした。

アメリカンウォーターフロント→ロストリバーデルタ→アラビアンコースト→アメリカンウォーターフロントとかもあたり前のように行き来してましたし、アプリを確認しながら待ちの少ないアトラクションでとにかく数をこなしたり、そういうたのしみ方をしていたものです。

 

ここ数年になって、休憩多めの雰囲気をたのしむ遊び方が定着してきました。

ディズニー・シーならトイストーリーマニアとタワーオブテラーさえなんとかなればもう充分ですね。

今回は到着がいつもより遅くてトイストーリーマニアをあきらめてしまい、ビッグバンドビートの抽選もハズレるという残念な状況ではありましたが、雰囲気やフードをたのしむことで挽回できました。

のんびり過ごすときは移動系乗り物が重宝しますね。

 

ただ、移動系乗り物はどちらかというとディズニーランドのほうがいいですね。

ウェスタンリバー鉄道はそれ単体でひとつのアトラクションにもなっていますし、マークトウェイン号は本当に優雅に過ごせます。高い位置に乗るとなおいいですよね?

イカダやカヌーもあり、各種の移動方法そのものが遊べるアトラクションになっています。

 

さて、そろそろ話をまとめにしましょう。

ディズニーリゾートは老若男女たのしめますが、年齢別にたのしみ方が変わります。

子供と一緒に遊んだり、年齢差があるグループなら若い人に合わせることになるでしょうけど、同じ年齢であればアラフォー、アラフィフは雰囲気をたのしむのが一番いいと思います。

せっかくディズニーに来たのに何も乗らないのはどうなのか?

もちろん何も乗らないというわけではありません。

アトラクションをたのしみつつ、ディズニーが各所に配置した世界観をもたのしむようになればあくせくせずに済むという話です。

ショップを覗いてみたり、アトラクションの入り口以外にも足を運べばいつもとちがったディズニーがたのしめますよ?

 

がんばりすぎると疲労困憊しちゃいますから、ほどほどにたのしみつつ癒やしポイントをいかに多く見つけるかが自分たちアラフォー世代のディズニーリゾートのたのしみ方なんじゃないかな、と個人的には思っています。

アトラクションもちょっと物足りないくらいのほうがまた行きたくなりますからね。

フードも数多くあるので、季節限定をうまく狙うことで次回への引きになります。

 

遊び尽くさない。

これがディズニーリゾートをたのしむ心得なんじゃないでしょうか。

 

 

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