『ヒースブログ』の管理人のヒースです。
ニンテンドーSwitchはジョイコンを本体から外すことで、右手と左手でそれぞれ独立した状態でもゲームがプレイできます。
これを応用して、運動機器であるエアロバイクを漕ぎながらテレビモードでプレイをしている――という話です。
特にARMS(アームズ)との相性がとても良く、下半身は懸命にエアロバイクを漕いでいるのに、上半身はARMSをプレイするためにジョイコンをぶんぶん振り回しているわけです。
とてつもない運動量になり、ジョイコンも汗まみれになるので壊さないように気をつけなきゃいけないというリスクはありますが、ダイエット効果は高そう(^^)
ニンテンドーSwitchとエアロバイクなら、本来は立ってプレイするARMSを上下別の運動を同時に繰り広げて効果倍増の魅惑のコンボになるのです。
AppleWatchも併用した結果、エアロバイクとニンテンドーSwitchを同時にプレイするスタイルが定着した。
AppleWatchのアクティビティ設定により、毎日以下の3つのリングの完成を促されます。
- ムーブリング(自分で指定した消費カロリー)の達成
- エクササイズリング30分の達成
- スタンドリング12回の達成
これらを達成しようとすると有酸素運動が実にちょうどいいのでエアロバイクを漕ぐことが定着しています。
ここにニンテンドーSwitchが増えたので、最初は魔界戦記ディスガイア&エアロバイクでしたが、ARMSが発売されてからはARMS&エアロバイクの組み合わせが凶悪すぎてすぐにそちらに変更しました。
毎回毎回30分くらい続けただけで、汗まみれでジョイコンもビッチャリです(^_^;)
エアロバイクの下にも汗溜まりができてしまうので、エアロバイクを漕ぐときは扇風機を強めに回しつつ、タオルも併用して汗が出すぎるのを防いでいます。
この対策しないと、速攻でジョイコンがぶっ壊れる気がします。
せっかくなのでAppleWatchの3つのリングを解説
エアロバイクとニンテンドーSwitchをプレイするきっかけとなった、AppleWatchが持つアクティビティ機能を簡単に説明します。
アクティビティ機能では3つのノルマ達成状況をリングで見える化してくれます。
その3つの指標が以下のとおり。
ムーブリング(自分で指定した消費カロリー)の達成
1日(0時〜24時)の間に、自分で指定したカロリー分の運動量をでカロリーを消費する。
まったく動かないと0ですが、普通に生活していればそこそこ消費としてカウントしてくれています。
座り仕事の場合だと、トイレへの移動とか冷蔵庫との往復くらいしかカウントしてくれないはずです。
階段とか、ショッピングとかでは結構カウントしてくれます。
このリングの達成を放置してしまうと、残り時間が不足して夜中(21:00〜24:00)に達成しようとしてヘビーな有酸素運動を余儀なくされるので、早めの達成を心がけています(^_^;)
エクササイズリング30分の達成
早歩き1分以上相当の運動を自動でカウントしてくれる。
また、自動カウント以外ではAppleWatchのワークアウトアプリを起動し、何らかの運動を行えば、運動した時間分だけエクササイズリングに計上されます。
どうやら心拍数で判定しているようで、心拍数の上がらない運動は地味に認識してくれません。
30分軽めの運動をしたら15分しか計上されていないというケースもあります。
筋トレとかでも筋トレのカウントモードにすればちゃんとカウントしてくれます。
23:30までエクササイズリングが0とかじゃない限り、比較的達成しやすい指標です。
仕組み上、運動ができなかった日は簡単にと未達成になり、30分以上ないと巻き返しもできないので、逃しやすい指標でもあります。
スタンドリング12回の達成
1時間の内、1分以上身体を動かしているとカウントしてくれます。
たまにカウントしてくれないこともあるので、3分くらいを目処に立ち上がるのが良さそうです。
24時間の内12時間が必要なので、24回のチャンスで3分以上の立ち上がりを12回分繰り返すと達成します。
基本的に座りっぱなしでの作業や、寝っ転がって居続けない限り達成します。
睡眠時間が長い人はそれだけ達成できる1時間枠が少ないので、8時間睡眠で座り仕事の人には地味に厳しい指標かもしれないですね(^_^;)
スタンドリングに限り、毎時50分になると立ち上がるようにAppleWatchに促されます。
促されて後回しにするとすぐに未達成になってしまいます。
音か振動があったらすぐに立ち上がってトイレに行くなり、冷蔵庫に行くなり、背伸びやストレッチをするなどで達成を目指しましょう。
(10分以内にスタンドを達成できればAppleWatchから反応が返ります)
エアロバイク+ニンテンドーSwitch
エクササイズリングとムーブリングを閉じるのには有酸素運動がちょうどいいのは先述のとおりです。
外に走りに行ける人ならそれでもいいのですが、天気や気温、昼や夜などの時間に左右されないで運動できるエアロバイクはとてもありがたい機器なんですよ。
運動が必要な大人こそニンテンドーSwitchをプレイしたほうがいいんじゃないかという私見があります。
ただエアロバイクを漕ぐだけでももちろんいいのですが、足で漕いでいるだけだとなんだかんだ手持ち無沙汰になります。
TVやビデオを見る。
音楽を視聴する。
Kindle等で本を読む。
スマホをいじる。
これらでもいいのですが、ゲーマーならゲームをするのがいいですよね?
最初はニンテンドーSwitchではなく同じ任天堂の3DSをプレイしましたが、Switchを買ったあとはSwitchにしました。
ニンテンドーSwitchのプレイスタイルはゲームによって変えています。
RPGは小さな文字が見づらいので、携帯モードで両手で持ってプレイしています。
その結果エアロバイクは手ぶら運転になります。
エアロバイクは足元が支えられていますので、手放しで漕ごうが、そもそも漕がなくても転倒することはありません。
これは自転車と異なるメリットですね。
便利ではあるのですが、携帯モードでニンテンドーSwitchをプレイすると両手が固定されてしまいます。
手をぶらぶらさせているだけよりも、若干運動効果が弱まっている気がします。
TVモードにしたとしても、RPGをプレイしていると文字が見えないので、つい前のめりになってしまいます。
その結果、足元の注意が向かなくなり、エアロバイクを漕ぐ運動がおろそかになってしまってはあまり意味がありません。
これがゲームの種類によってプレイスタイルを変えている理由のひとつです。
ちなみにアクションや対戦ゲームはTVモードでプレイしています。
その際のスタイルが。ジョイコンばらばら持ちのスタイルです。
ARMSは大変な運動量となる。
のびーるウデで勝利をつかめ。
新・格闘スポーツ
ーー開幕ーー
最近はあまりプレイしなくなりましたが、ARMSが発売されたときはARMS+エアロバイクの運動量は尋常じゃありませんでした。
先にも書いたように、汗まみれです。
運動時間は30分を目処にしていますが、ARMSがおもしろすぎてつい50分とか60分とかやってしまいます。
上半身ARMS、下半身エアロバイクを60分ぶっ通しは正直結構な運動量です。
ゲームプレイに集中してしまうので、気づくとかなりの時間を使ってしまっているのでこういった自体になります。
変に集中力が高まるので、ゲームメインで運動ついでのわりには消費カロリーは遠慮がありません(^_^;)
ちなみにARMSは対戦格闘ゲームです。
伸びるアーム(腕)で攻撃をするのに、右ジョイコンが右手と左ジョイコンが左手として連動します。
右手のジョイコンを前に繰り出せば、ゲーム内のキャラクターも右パンチを繰り出します。
本当に自分でパンチを打っている気分が味わえる新スタイルのゲームです。
また、パンチは曲げることもできます。
右手を突き出しながら内側に捻り込むと、ゲーム内のキャラが繰り出したパンチも追随して曲がります。
横の動きもあるというのが、ARMSをプレイすると運動量がとても増える理由ですね。
さらにARMSには必殺技(ラッシュ)があります。
ラッシュと言う名前だけあって、必殺技を使う際は両手のジョイコンを交互に素早く繰り出す必要があります。
オラオラオラオラ、という感じで連打するので、ラッシュが発生するととてつもない運動量になります。
プレイを続ければ続けるほどヘロヘロになっていくのがARMSの最大の特徴かも。
ARやVRでもないのに、ここまでゲーム内のキャラクターにシンクロするのもいいですが、恐らくエアロバイクを漕いでいることで運動量が底上げされることで、ゲーム内のキャラクターががんばるほど本体である自分もがんばって消耗していくんでしょうね(^_^;)
ARMS&エアロバイクは扇風機を駆使しても、毎回汗のプールが足元にできあがってしまうほどです。
しかも夢中になってプレイしているので、エアロバイクの駆動上限時間の60分を超えそうになることもあります。
ジョイコンばらばら持ちスタイルが一番合うのはやっぱりARMSですね。
下半身は一生懸命自転車を漕いでいて、上半身は必死にパンチを打っている姿は傍から見るとなかなかシュールな光景なんじゃないかと思いますが、運動効果が極めて高いのでなるべく続けたいところです。
ファイアーエムブレム無双も長時間プレイになるので運動量が多くなる。
運命を紡ぐ、英雄たちの絆。
ファイアーエムブレム無双は、無双シリーズなので一騎当千で敵をバッタバッタとなぎ倒していくゲームです。
簡単操作でプレイでき、弱攻撃と強攻撃の組み合わせだけでだいたいなんとかなります。
ファイアーエムブレムのユニット指示や3すくみの戦略性、無双シリーズの爽快感が絶妙に合わさって、しっかり作ってあるのでかなり長いことプレイできるゲームですね。
同じ操作の繰り返しで単調になる面もありますが、やりこみ要素があるのでつい周回プレイを重ねてしまいます。
ARMSだけじゃなく、ファイアーエムブレム無双も熱中しやすく、気がつくと60分くらい経ってしまうので、それなりの運動量になります。
ARMSほどの汗のプールは完成しませんが(^_^;)
Switchのゲームはジョイコンのおかげで、エアロバイクとの併用がはかどりますね。
今回は運動量の多かった2作品のみの紹介としましたが、マリオオデッセイやマリオカートなんかでも夢中になってプレイしているとエアロバイクを漕ぐ時間がめちゃくちゃ増えますね(^^)
この便利なSwitchとエアロバイクの組み合わせですが、あまり繊細な操作を要求されるゲームとは実は相性がよくありません。
どうしてもゲームのほうに集中してしまい、思いのほかエアロバイクを漕いでいません。
エアロバイク側の運動がメインなので、本末転倒なのでそういったゲームはちゃんと座してプレイすべきでしょうね。
どのゲームでもジョイコンばらばら持ちスタイルにすると上半身も動かせる(ブランブランさせたり、走るときみたいに振ったり)ので運動効果が高まります。
ARMSを超える運動量になるゲームはそうそうないと思うので、もしARMS&エアロバイクというゲームプレイスタイルに興味が出た場合は、ARMSはダウンロード版を買ったほうがいいかもしれないですね。
運動とゲームを同時にたのしめるのはWiiFitでもそうでしたが、エアロバイクを用意できればゲームの種類を(ほぼ)問わないのがSwitchの良さですね。
1〜2万円程度でマグネット式のエアロバイクを購入することができます。
一度の限界時間が30分だと安く、60分だとそこそこし、無制限になるとマグネット式ですらなくなります。ただ、後者ほど高いですね(^_^;)
エアロバイク+ニンテンドーSwitchは運動量としては相当のものです。
ゲームだけ、運動だけという時間の区切りなく消費カロリーを上げたいときにはなかなか優れていると思います。
せっかくなので、ダイエットとしてでもいいし、運動しながらゲームをするというスタイルが気に入った場合でもいいので、あなたも一緒に汗を流しましょう(^^)
コメント