【感想】『バカとつき合うな』(著:堀江貴文・西野亮廣) こんなバカにはなってはいけない。

【感想】『バカとつき合うな』(著:堀江貴文・西野亮廣) こんなバカにはなってはいけない。

ホリエモンこと堀江貴文さんと、キングコングの西野亮廣さんの共著『バカとつき合うな』(発行:徳間書店)に興味を引かれてさっそく読み込んでみた。

 

ホリエモンの『多動力』『君がオヤジになる前に』、西野さんの『革命のファファーレ』『魔法のコンパス』などでおふたりの発言には非常に心動かされるところがあった。

そのふたりが『バカ』をテーマに自由に生きるにはどうするか、という内容の書籍を出版したというのだから、これはもう読むしかないでしょう。

 

発売直後に購入したので『バカとつき合うな』は書店にめちゃくちゃ平積みされていたので、ふたりの影響力はすごいなぁ、と改めて感じた。

 

ホリエモンは「バカになれ」とも言う。

ただし、これはあくまで『いいバカ』のことだ。

 

世の中には『いいバカ』と『悪いバカ』がいる。

ホリエモンが「なれ」と言うのは『いいバカ』、『バカとつき合うな』で取り扱うのは主に『悪いバカ』のほうだ。

 

本書最後にホリエモンと西野さんでお互いを『バカ』として評価しているが、もちろん『いいバカ』の意味で使っている。

 

目次

バカとはつき合うな

 
「あなたはいま、自由ですか」
 

 

いきなりホリエモンから質問が飛んでくる。

 

「あなたはいま、自由ですか」

もし自由じゃないとすれば、それは「バカとつき合っているから」だ、と。

 

 

AIの急成長、終身雇用の崩壊、『お金』が『信用』に取って代わられる。

時代はずっと変わり続けているけど、人間は変わらない。

 

自由に生きようとしても『バカ』に足を引っ張られる。

なら、どうするか。

 

 
『バカとつき合わないこと』
 
『バカにならないこと』
 

 

『悪いバカ』とつき合わないのは当然とし、自分も『悪いバカ』になってはいけない。

自分が自由になりたいのであれば、相手が自由になるのを邪魔してもダメだ。

 

本書ではホリエモンと西野さんが28の『バカ』を交互に取り上げて解説している。

書き方に毒があるように感じるけど、理由も明確だし軽快なリズムでとても読みやすい。

 

あくまでこうあっちゃダメだというのが『悪いバカ』だから悪く言い、なぜダメなのかをとてもわかりやすく書いている。

本人たちの実例も混ざっているので、どういう『バカ』とつき合ってはいけないかはとても明確だ。

 

『バカとつき合うな』で取り上げる28の『バカ』

 

目次となっている28の『バカ』は以下のとおり。

 

バカとつき合うな 目次

1章

① バカばっかりの環境に居続けるバカ

② 人と同じことをやりたがるバカ

③ 学校を盲信するバカ

④ 目的とアプローチがずれているバカ

⑤ 我慢を美徳にしたがるバカ

⑥ 未熟なのに勘に頼るバカ

⑦ 欲望する力を失っているバカ

⑧ 「自分の常識」を平気で振りかざすバカ

⑨ 機械の代わりを進んでやるバカ

⑩ 付き合いを強要するバカ

⑪ ひとつの仕事で一生やっていこうとするバカ

⑫ 先に設計図を描きすぎるバカ

 

2章

⑬ にわかを否定するバカ

⑭ 人生の配分ができないバカ

⑮ 新しさばかり追求するバカ

⑯ 無自覚に人の時間を奪うバカ

⑰ 善意なら何でもありのバカ

⑱ マナーを重んじて消耗するバカ

⑲ 自分は老害にならないと思っているバカ

⑳ 孤独を怖がるバカ

㉑ 一貫性にこだわるバカ

㉒ 未来に縛られるバカ

㉓ 空気を読むバカ

㉔ バカを笑って、自分は棚上げのバカ

 

3章

㉕ 西野亮廣という「バカ」

㉖ 堀江貴文という「バカ」

㉗ ぼくは「バカ」(堀江貴文)

㉘ ぼくは「バカ」(西野亮廣)

 

特に印象に残ったところ

 

本書は非常にメッセージ性に富んでいる。

読んでみて、以下の部分が特に印象に残った。

・我慢を強いることを教えるのが今の学校教育。従順で我慢強い人間は一番にAIに取って代わられる。

 

・他人が作ったプラットフォームでどんなに成果を出しても、結局一番トクをするのは作った人。

 

・我慢そのものが美徳となり、我慢することで溜めたストレスを他人に対して攻撃的に発散する人がいる。ストレスのほうが体に悪い。

 

・付き合いを強要されてもただのアウェー戦。意味のない付き合いは消耗するだけ。自分が行きたいなら行けばいいし、行きたくないなら行かなければいい。

 

・一生にひとつの仕事の時代ではない。たくさんのことをやって、自分にしかできないという存在価値を高めていくべき。

 

・善意なら何をやってもいいわけではない。善意という自己満足が一番タチが悪い。

 

・マナーや慣習は無意味だし、消耗するだけだから従わなくていい。今もどこかで無駄なマナーが作られている。

 

・孤独を恐れるあまり他人の時間を生きてはいけない。やりたいことをやっていれば、共感する仲間が自然と現れる。

 

・未来ばかり気にしても意味がない。未来によって縛られた現在ではなく、今この瞬間の真の現在を熱心に生きろ。

 

・同調圧力に負けて空気を読んでも「信用」を失うだけ。嘘をつかず「信用」を積み重ねよう。「信用」が換金できる時代になっている。

 

貨幣経済から信用経済へ切り替わりつつある現在では、従来の”常識”に縛られてもいいことはない。

自分の「信用」をいかに高めていくかで行動をしていかないとならない。

 

そのためにも本書で取り上げた24の『悪いバカ』とはつき合わずに、自分は『悪いバカ』にはらなずに『いいバカ』になる。

やりたいことをやってたのしく生きていく世の中にするには、多くの人が同じ考えで行動しないといけないけど、そうしていけば自ずとそんな世の中になっていくはずだ。

 

現状維持で生きていても、10年後、20年後もそのままになってしまう可能性は極めて高い。

 

人生100年時代と言われている。

今までの生き方はすでに通用しなくなっている。

 

やりたいことをやる。

自分の時間を生きる。

 

自分の人生を最期までまっとうするには、”いま”を自由にたのしく生きていくのが一番の近道だ。

 

まとめ

 

『バカ』

 

とても強いワードに込められたふたりのメッセージに強く共感した。

『いいバカ』になり、孤独や不安を恐れずに行動することで、いい結果も悪い結果であれ必ず何らかの結果が出る。

 

行動しないことが一番良くない。

行動しようとしている人を止めてもいけない。

 

「失敗したらどうすんだ?」「それに何の意味があるの?」「他人に迷惑かけるなよ」

いろいろな言葉を言われるし、言ってしまうかもしれない。

 

自分で考えて自分で行動したのなら、結果はすべて自分の責任。

他人がどうこう言うものではない。

 

他人ではなく自分の時間を生きて、自分のやりたいことをたのしむ。

自分の自由を奪う『バカ』とはつき合わず、自分と同じ方向を向いている『バカ』と今をたのしんで生きる。

 

自分の心に素直になり、やりたいことをやってみる。

そのときに何も考えなくていい。

やりたいことを、ただたのしむ。

 

それも、始めるのは今すぐに、だ。

 

 

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