[voice icon=”https://heath-blog.com/wp-content/uploads/2018/03/heath-front.jpg” name=”ヒース” type=”l big”]はじめましての方も、いつもの方も来てくれてありがとう。ヒース(@heath_blog)です。[/voice]
当ブログはB級グルメを取り上げています。
食べ放題をざっくりとB級グルメとして取り扱っていいのかどうかは諸説ありそうですが、とりあえず当ブログではB級グルメにしてあります。
今まで、しゃぶしゃぶ食べ放題とステーキ食べ放題の記事を書いてきたので、焼肉食べ放題を含めてそれら3種の比較をしてみようかなぁ、とふんわり考えたのでそのまま記事化してみました。
意味があるのかないのか。やってみないとわかりませんからね(^^)
[voice icon=”https://heath-blog.com/wp-content/uploads/2018/03/heath-front.jpg” name=”ヒース” type=”l big”]食べ放題ってどれが一番いいんだろう?[/voice]
漠然とした感じの疑問になってしまっているので、今回は以下のテーマで掘り下げてみます。
[box class=”pink_box” title=”食べ放題の比較”]
① 値段(コスパ)
② 食べやすさ
③ 味
④ 糖質やカロリー[/box]
結局比較項目そのものがざっくりしていますが、これくらいの比較でも充分でしょう。きっと。
食べ放題比較 値段(コスパ)
これはどこで食べるかでまったく変わってきてしまうので実は設定がむずかしい部分となっています。
たっかい店もあるし、やっすい店もある。
とりあえず焼肉食べ放題からは『すたみな太郎』、しゃぶしゃぶ食べ放題からは『しゃぶ葉』、ステーキ食べ放題からは『BEEF RUSH(ビーフラッシュ)』を設定します。
このあたりだとB級グルメとうたってもいい感じがしませんか?
すたみな太郎を焼肉食べ放題にセレクトするのはどうかなぁとも思いますが、価格設定が近いのとBEEF RUSHが業態的に近いので比較しやすいかなぁというのが選択基準となります。
焼肉以外はすでに当ブログでレビューを書いていて情報が出しやすいのもあります。
すでに評価済みであるので若干色眼鏡が入るかもしれません。なるべく公平に比較します。
そもそもコースも複数あるのに価格の比較は無理がある気がしますが、価格順にAとBとCがあったらBを選ぶという行動経済学の『極端性回避の法則』を使用し、『真ん中らへんのコース』を比較対象としました。
と言ってもすたみな太郎とBEEF RUSHは曜日や時間帯で価格が決まるため、土日祝夜を想定した一番高いコースになったので、『極端性回避の法則』を適用したのはしゃぶ葉だけです。
しゃぶ葉はがんばっちゃうと、やれ和牛だや黒毛和牛だ、やれイベリコ豚だとどんどんと値段が高くなってしまいます。中間の幅も広がる広がる。
価格帯が離れないように、牛と豚と鶏を全部食べられるコースにはしておきました(^^)
[box class=”green_box” title=”食べ放題3種 価格比較”]
すたみな太郎 ディナーコース(大人) 2,110円(税抜)
しゃぶ葉 牛&三元豚+寿司(大人、土日祝) 2,098円(税抜)
BEEF RUSH 全日ディナー(男性) 2,199円(税抜)
[/box]
やはり比較はむずかしいので、絶対支出で見てみましょう。
ステーキ>焼肉>しゃぶしゃぶ となりました。
順当な感じですね。なんとなくステーキは高い、しゃぶしゃぶは安いというイメージがあるのでそのとおりになっています。
もちろん、もっと高いお店であれば順番は変わるでしょう。でも、手の届きやすい食べ放題店で比較させてください。行けない店で比較しても仕方ないですからね。
しかし、しゃぶしゃぶ食べ放題は牛肉、豚肉に加えて鶏肉、さらにお寿司も含んで全品食べ放題なのにかなり安価ですね。しゃぶ葉おそるべし!
また、比較対象の3店はドリンクバー以外は店内すべて食べ放題になります(※しゃぶ葉のみコース内のお肉に限定)
税込み2,400円以内に収まるので、まぁ、可もなく不可もない価格帯ですね。
どの食べ放題もお肉が食べ放題であることを考えればコスパは高めとなります。その中ではしゃぶ葉がちょっとだけ優位となっています。
食べ放題比較 食べやすさ
食べやすさ?
自分で設定しておきながらわかりづらい比較項目ですね。
これはズバリ、食べ放題対象のメインであるお肉を食べるまでのにどれくらいかかるか、とかですね。
できあがりまでの速度感や、お肉を手元に手繰り寄せる(※注文とかピックアップのこと)のにどれほどの手間がかかるかを比較化したものとなります。
では、それぞれ見てみましょう。
[box class=”green_box” title=”食べ放題3種 食べやすさ比較”]
すたみな太郎 自分でお肉を持ってきて自分で網で焼く
しゃぶ葉 席で注文すればお肉を持ってきてくれて、自分で鍋でしゃぶしゃぶする
BEEF RUSH カウンターで注文して、呼び出されたら受け取りに行くが焼かなくていい[/box]
文字列での比較!
すたみな太郎はどこの席に案内されるかでちょっと変わりますね。お肉まで遠いと取りに行く往復時間と焼けるまでの時間のどちらもかかりますので、近いほど有利です。
焼いている間にお肉以外を食べるので、空腹待機みたいなのはないのが幸いですね。お肉焼けるまでは結構時間かかりますから。
しゃぶ葉は席で注文するとありますが、基本的に店員さんが空になった容器を下げに来る際に「お肉のおかわりは?」と聞いてきてくれるので、その場で伝えてしまえば特に呼び出しとかをしなくていいのでちょっとだけ時短されます。
すぐに持ってきてくれますし、しゃぶしゃぶ肉は薄切りなのでほんの一瞬で食べられる状態になります。快適ですね。
BEEF RUSHはオーダー表をカウンターまで持っていかないといけないのと、順番に焼き上がるのを待たないといけません。
その間に店内の別のものを食べることができるので空白待機とはなりませんが、混雑時はステーキなしの時間が結構あります。
サラダや炭水化物系でお腹を満たしてしまったら本末転倒。ステーキが入らなくなっちゃう!
まとめてたくさん注文すると冷めて硬くなってしまうので、注文バランスも自分で考えないといけないので意外と大変です(^_^;)
食べやすさに関してはハッキリと比較の結果が出ました。
しゃぶしゃぶ>焼肉>ステーキ ですね(^^)
というかしゃぶ葉が優れているだけかもしれませんが、平日ランチの60分コースでも充分おなかいっぱいまで食べられるのは、この食べやすさの項目が秀でているからですね。
すばらしいです!
食べ放題比較 味
味……!
これは自分が「やっべー! 超ウメー!!」と言ったところで個人の感想ですからあてにはなりません。
美食のグルメではなく、B級グルメなので神の舌を持っているわけでもありません。
いわゆる一般人的な味覚でありながら、塩多め、辛さマシマシが標準仕様というちょっと信じちゃいけない味覚持ちであることは先に言っておきます。
その上で、これから食べ放題3種の味を比較します。
[box class=”green_box” title=”食べ放題3種 味比較”]
すたみな太郎 焼肉はまだしもそれ以外が個人的にはピリッとしない……
しゃぶ葉 いつも豚バラばかりだけど、ダシ、タレBARが秀逸!
BEEF RUSH ステーキの焼き加減にばらつきがあるが、ビーフシチューや白身フライはおいしい![/box]
……これ、比較できてるの?
すたみな太郎はそんなに頻繁に行くところでもないけど、焼肉はまだなんとかなるんだけどそれ以外の惣菜があまりピンとこない。
焼肉も十数種類あるお肉の中にあたりハズレがあるのがいやらしい。
時間帯にもよるけど、他のお客さんにわーっと取られてしまって好みの肉ばかり食べるのがむずかしいというのもデメリットかな。
しゃぶ葉はまず香味野菜がすばらしいので、野菜をたっぷりと摂りやすい。
同じ味がずっと続くと飽きてしまうのが食べ放題のネックだけど、タレBARで味変ができるので、制限時間くらいはもつ。もともとの鍋のダシと組み合わせれば、味のパターンは無限大に近い。
しゃぶしゃぶのお肉も非常に薄い切り方もあって、どんなタレでも合うようになっている。
デメリットは利点でもある肉が薄すぎることと、タレが強いともう味がわからなくなること。
……ん? 味の比較で味わからないってどういうこと?
BEEF RUSHはステーキ肉そのものはそんなにいいものじゃないような印象を受けた。
カットの仕方と焼き方次第で大きく味が変わってしまうので、純粋に1枚1枚にあたりハズレが出てしまう。
ステーキに使うタレが数種類と岩塩やブラックペッパー、わさび醤油などもあり、3種類のステーキを食べるのには飽きづらい工夫がある。カレーやビーフシチューにステーキを突っ込んで食べてもいいので、ちょっと硬くなって味が落ちても食べ方次第ではリメイクが可能。
肉そのものがそんなにいいものじゃないと言ったけど、決して悪いものでもないです。
少ない枚数を何回にもわけて焼いてもらえば、さすがに焼き立てのステーキはおいしく感じます。
個人的な印象がダイレクトに反映しちゃっている気がして仕方がないんだけど、味の比較に関しては、
しゃぶしゃぶ>ステーキ>焼肉 となりました。
純粋なお肉以外も食べられるので、お店全体の比較になるとちょっとは変わるかもしれないけど、大筋ではそのままになります。
食べ放題比較 糖質やカロリー
糖質制限ブログをしつつB級グルメブログでもあるという若干両立がむずかしいテーマを取り扱っている以上、これが仮に『スイーツ食べ放題徹底比較! スイパラ、不二家、有名ホテル!?』という記事であっても、糖質とカロリーという興ざめまちがいなしの項目を記事内にぶち込みます。
食べながら痩せる、食べて健康になる。食べずに痩せても不健康、ただの食べ過ぎも不健康。
実は糖質制限は食べ放題自体とはとっても相性がいいのです。
選べる、という利点はシャレにならないメリットです。
ふたり以上で行く場合、ひとりが糖質セイゲニストでもうひとりが一般人であれば、普通のお食事に行くと確実に糖質セイゲニストの食べるものがかなり限られてしまいます。
これが、食べ放題に行くとなると自分で食べられるものを選んで食べるので、相手に気を使うことなくお食事が成立します。
ビバ食べ放題!
前置き充分ですね?
というわけで、しゃぶしゃぶ食べ放題と焼肉食べ放題とステーキ食べ放題の糖質とカロリーの比較に入ります。
メインであるお肉部分を中心にいきますね。オプション入れるとグダグダになるので。
[box class=”green_box” title=”食べ放題3種 糖質&カロリー比較”]
すたみな太郎
牛肉と豚肉と鶏肉を焼いて食べるので、糖質はタレ次第。カロリーは脂を落とした分だけ下がる
しゃぶ葉
牛ロースと豚ロースと豚バラ、鶏もも肉を茹でて食べるので、糖質はタレ次第。カロリーはそれなりに高い
BEEF RUSH
牛ロースと豚ロースと鶏もも肉を焼いて食べるので、糖質タレ次第。カロリーは焼肉とほぼ同じ[/box]
……数値化しないんかい!!
しゃぶしゃぶは肉を軽くお湯にくぐらせるだけなので脂は落ちません。
豚バラ肉の脂が特に多く、ぷるんとして食べやすいのでたくさん食べてしまうととんでもなくカロリーが高くなります。
牛肩ロースや豚肩ロースも豚バラほどではありませんがお肉である以上カロリーは高くなります。鶏もも肉も鶏の部位では一番脂が多いので、プリンとした食感がたのしい代わりにそれなりのカロリーになります。
まぁ、お肉なので全部カロリーは高いですね。もちろん、お肉自体の糖質はどの肉でもほぼ0です。
食べ過ぎはカロリー収支にだけ気をつければいいですね。
野菜も食べれば食べるほど糖質摂っちゃいますが、ここを気にすると手強いので、タレだけシンプルなものを使えば充分です。ごはんものは食べないほうがいいです。
焼肉もしゃぶしゃぶと同じでお肉のカロリーが高く糖質はほぼ0です。
ただ、味付けのしてあるお肉はタレに砂糖が入っているのであまり食べないほうがいいでしょう。シンプルなカルビやロースやハラミを、塩やちょっとのタレをつけて食べるのが一番お肉のおいしさを感じますよ。
しゃぶしゃぶよりも焼肉が優れているのは、『焼く』という行為があることです。鉄板ではなく網で焼くので、お肉から落ちた脂が戻ってきません。ちゃんと焼けば、同じ量のお肉を食べても脂が少なくなっている分カロリーが若干下がります。
もちろん、食べ放題なのでちょっと下がった程度はその分多く食べれば台なしなので、ありえないくらいの食べ過ぎにならないように注意するしかないですね。
ステーキは焼肉とほぼ同じですが、網ではなく鉄板で焼いているので、脂が落ち切らずにちょっと戻ってきます。
糖質はもちろんほぼありません。タレや副菜から摂らなければステーキだけいくら食べてもカロリー摂取が過多になっていくだけです。
チキンステーキは鶏もも肉なので、焼き立てはかなりおいしいです。塩コショウのシンプルな味付けのほうが映えるので、低糖質低カロリー高タンパク食がいただけることになります。
一番いいのは鶏ささみ肉ですが、そんなものはないので鶏ももで充分。
糖質とカロリーに関しての比較は以下のとおりです。
焼肉>ステーキ>しゃぶしゃぶ
おもに調理の仕方で脂がどうなるか、というのが比較されただけですね。
あと、あたりまえですが、ごはんを食べる、炭水化物多そうな惣菜を食べる、タレをたっぷりつける、デザートを食べるをやってしまえば糖質はほぼ0から200〜300gまで急上昇するでしょう。カロリーもお肉だけ食べるときよりも1.7〜2.5倍くらいになることさえもあります。
おいしい食事をするだけなら本項目の比較は完全に無視してしまって構いません。
ダイエットや健康を意識しながらおいしく食事をしたいという難儀な生き方をしている場合は、あくまで糖質の少ない食べ方として糖質制限を意識するとよいでしょう。
カロリー制限で食べ放題に来るというのはさすがにどこかネジが緩んでいます。
食べ放題が許されるのは糖質制限なので、数少ないメリットを享受しておいしく食べ放題をたのしんでください。
食べ放題3種比較のまとめ
この記事を通してなにか得るものがあったのかどうか甚だ疑問しかないのですが、2,500円級の食べ放題として『すたみな太郎』『しゃぶ葉』『BEEF RUSH』それぞれの、①価格②食べやすさ③味④糖質とカロリーを比較してみました。
全体を通してしまえば、もうこれは自分が好きだからという色眼鏡をはずすこともなく『しゃぶ葉』が超オススメとなります。
豚バララブ、香味野菜ラブ、タレBARラブです。
今回は焼肉とステーキの一番高いコースと比較するために、しゃぶ葉はちょっといろいろ食べられるけどお高めのコースを選択しています。
しかーし!
糖質セイゲニストなら三元豚バラコース一択で充分です。
平日昼のお値段なんと999円(税抜)!
60分限定ですが、10%オフクーポンがほぼ常時使えるので1,000円を切っての食べ放題となります。
[box class=”green_box” title=”平日60分コースのQ&A”]
Q 60分だと、ちょっとみじかくない?
A 少し早食いになるけど充分足ります。いけます。
Q 三元豚バラだけじゃ飽きない?
A 飽きる前に時間が来ます。それにタレBARがあるから味変で乗り切れます。
Q でも平日はちょっと……
A 安心してください! 土日祝は+100円の1,099円(税抜)で60分コースがたのしめます!
Q 土日祝でも……
A もちろんクーポンが使えます( ̄ー ̄)ニヤリ[/box]
食べ放題比較に関して今回のセレクトがよかったとは言い切れませんが、最終的に「しゃぶ葉サイコー」と持って行っているのでどうあっても結果は同じです。
もっとおいしい焼肉屋として、安楽亭や焼肉きんぐ、牛角などを連れてくれば結果がまた変わります。
ステーキ食べ放題はあまり常設されていないので、そもそもの比較がむずかしい。
BEEF RUSHが破格なのでどこを連れてきても4,000円級になってしまい、比較する上では価格がデメリットとなります。もちろん味は相当UP評価での比較になるでしょうが。
しゃぶしゃぶだって但馬屋や温野菜、他の和食ファミレスにも食べ放題コースにも用意されています。
ショッピングモールにもしゃぶしゃぶ食べ放題店が入っていることも多いですよね。
でも、1,000円を切ってお肉食べ放題ができるところは非常に少ないです。
なのでしゃぶ葉が食べ放題比較ではコスパが優れすぎて群を抜く――バツグンでのオススメ店舗になります。
そんなしゃぶ葉についての記事もちゃんと書いてあります。
[kanren postid=”321″]
BEEF RUSHの記事は人気記事に入っているほどよく読まれていますね。
[kanren postid=”351″]
すたみな太郎の記事もちゃんと書いてあげないと、今回みたいな比較だと不公平なので、そのうち用意してあげましょう。
[voice icon=”https://heath-blog.com/wp-content/uploads/2018/03/heath-front.jpg” name=”ヒース” type=”l big”]今回も最後までお読みいただきありがとうございます。[/voice]
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